前回の記事では、
という話でした。
続きで、「細胞」「波動・振動」「氣」の関係
について記載します。
「細胞」「波動・振動」「氣」の関係とは?
1.物質ー粒子ー波
私たちはどうしても、ものを分離した「点」「固体」で見る癖がついていますが、
実際には、存在は連続性の中にあります。
例えば「境界線」について考えてみましょう。
私たち人間は、
髪の毛が自分の身体にくっついているうちは自分
髪の毛が抜けおちたら、自分でなない
皮膚の皮が自分の身体にくっついているうちは自分
皮が剥がれ落ちたら、自分ではない
自分の体内に入った酸素が吸収されたら自分
自分の体内から出ていった二酸化炭素は自分ではない
と、肉体・皮膚という膜を境目に
「自分」と「自分ではない世界」をわけています。
細胞も同じです。
小さなレベルでは、陽子イオン+とマイナス電子が超高速で出たり入ったりして
そうして物質として変容したり、必要な栄養素を補給しあっているわけです。
しかし、陽子とマイナス電子の1個レベルではもはや肉眼では見えないレベルです。
「粒」の領域なのか、粒が小さすぎてつながりきっている領域「波」なのか?
下の図が、水素分子の電子相関の可視化した映像です。
X,Y,Z で変数が変わるのに合わせて
シュミレートされていますね。
X,Y,Zの定点で定めることで、確率的に電子の位置が決まり
恐らくこんな動きだろう、というのが可視化されています。
が、実際は連続性の動きの中にあるものです。
※:掲載元はこちら。動画でみれます。
数学の微分積分でもそうですよね。
限りなく0に近づけて微分するけれども、
どこまでいっても完全に0にはできないものです。
限りない極小の微分はできる。
点で考えると連続している実態を見失うのです。
細胞ひとつひとつも、個々に分離独立し分かれているようなモデルで説明をしていますが
存在自体はつながっていますし、
微細な電子レベルにまで粉砕・分解したとしても、何等かのエネルギーを発しています。
これを、東洋ではざっくり「氣」・「プラーナ」という言葉で当てはめたのですね。
2.人間の体は電気仕掛け・導体ー人体は電気を通す
人間の体は電気を通すもの(導体)であります。
そのため、電磁波の影響を受けやすいと言えます。
静電気などが発生して「バチっと」と反応するのは、人間が導体だからです。
下図参照ー出展元:キーエンス
この「人体は電気を通す、電池と同じ」という視点でみると、
いわば、人間は「生体電池」と云われ「電池」と同様に例えられることがありますね。
生体電流がMAXのときは元気だが、
電池ぎれ=老化、死に至るというわけです。
ここでいう「老化」とは、(1)~(3)の記事でもお伝えしたように
いわゆる「酸化」という現象です。
タンパク質の「酸化」により細胞が破壊されていく、その結果「老化」する。
つまり、「電池切れ」になるということです。
例えばこんな感じです↓
「酸化」はつまり、
フリーラジカル・活性酸素が原因だったり、H+の陽イオン過多が原因だったりする。
・健康になる
・健康を維持する
・老化=酸化を防ぐ
・細胞を酸化からリカバリーさせる
といったことのためには、
様々なアプローチがあります。
これまで語ってきた、酸化還元。
マイナス電子をどう配給していくか?
これは粒子に着眼したアプローチと云えるでしょう。
他方、
「波」という性質に着目した場合どうかというと、
この電子は粒子であり波であり、前述のリンク先の動画映像にあるように振動しているわけです。
これが人間の耳で聞こえる領域であれば、音=サウンドとして聞こえます。
耳の感知する周波数ではなくとも、粒子は動いている=振動しているわけです。
例えばこうした効果が「音としての治療」としても応用されている事例もあります。
私たちの身体の器官は常にそれぞれ決まった振動=いわば音を発していて、振動しながら身体全体の調和を保っているとも云えます。
各臓器や生体機能に対して固有振動数というものも割り出されており、その原理を基礎としてつくられたものが波動治療器や音響療法といったものに応用されているのです。
・音を通じて皮膚、臓器など人体の不具合を改善する機器もありますし
生体電流を直接調整する機器もあります。
・脳波の調整を通じて、皮膚・臓器・人体の調整をする機器もあります。
全て、人体が生体電流である、という考えの前提で、
こういった治療器具が世の出てきているのです。
3.量子コンピューター・DNA解析による最先端治療
この辺りの波動治療は世界中で多くの研究がなされています。
同時に最先端の研究でもあります。
現代までの医療の仕組みに慣れ親しんでいると気付かないかもしれませんが、
これからは、DNAー個人の肉体の固有性質に基づき、
・どんな食べ物が体にあっているか
・どんな薬・物質が体にあっているか
・どんな性質・性向をもっているか
現在のコンピューターの解析スピードを遥かにしのぐ演算スピードで
あっという間に計算をしてくれるようになります。
病気を未病する。
それが未来のバイオメディカル市場の動きです。
DNAは二重螺旋構造をしていて振動しています。
この辺りも微妙に波動治療と非常に関係が深く、
DNAの研究でも「振動」との関係性
DNAの構造を変化させる手段として研究されている分野です。
だから、一見関係なさそうな波動治療も極めて身近なもの。
人間ドックをやっている方が古典医療に近いともいえるかもしれません。
(5)に続きます。
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