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セールスの思考力を広げるためのクリティカルシンキングとは



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常に成長している営業マンとは、どのような人を思い浮かべますか。

その中の1つに「自分で考えられる人」があがるのではないでしょうか。



お客さんが100名いたら、考え方は100通りです。

セールスはそれぞれのお客さんに合った提案をしなければなりません。


そして、提案する上での考え方、思考のプロセスによって営業成績、

クロージングに大きな差がでます。




成長している営業マンは常に考えています。



・常に進化を考える、提案について考える

・どうしたら自分(成績)、お客さんが良くなるか考える



しかも、昨今は予測不可能なVUCA(ブーカ)時代と呼ばれ、

これまでの経験や体験、常識が通用しなくなりました。


※VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字で「先行きが不透明で、将来が予測不可能な状態」という意味です。



コロナ禍において、対面からオンラインへ営業のスタイルが変わったり、

取引先の予算が減らされ数字が左右されたりと、

想定外のできごとが次々と起こったのではないでしょうか。



こういった変化に対して、対応するためには

「考える力」にフォーカスし高めていく必要があります。


そこで身につけておきたいのがクリティカルシンキングという思考法です。




身につけておきたいクリティカルシンキング



クリティカルシンキングとは、論理的思考で有名なロジカルシンキングと

よく比較される思考法で、直訳すると「批判的思考」と言います。



批判的といっても、単に批判したり、否定したりということではなく、

前提となる情報や考え方を



「本当にそうだろうか」「別の解釈はないのだろうか」と考えなおす思考法です。



ロジカルシンキングは、仮説を検証して結論を導き、

一方、クリティカルシンキングは導かれた結論が本当に妥当であるかを問い続ける思考法です。




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「昔からこのやり方だから」

「このパターンには、このやり方がいい」


と決めつけてしまうのではなく、クリティカルシンキングによって

自分なりに情報を収集し、さまざまな角度から解決法を導き出していくのです。



冒頭でお伝えした成長している営業マンは、提案について、自分自身について、お客さんについて


常に「進化させること」を考えています。



まさに、クリティカルシンキングを使った思考法です。


クリティカルシンキングによって、

これまでの思考の枠から飛び出して新しい発想ができるようになるでしょう。




例として、


お客さんは「Aが課題と言っている」

しかし、クリティカルシンキングを意識すると、「本当の課題はBだった」ということもあります。



また、「コロナ禍で予算を削減しなくてはいけない」というお客さんの声に対しても

「予算削減では仕方ないな」と受け止めるのではなく、


クリティカルシンキングを意識することで、「新しいシステムに変更することでコストを下げられる」など


お客さんも気づいていなかった真の解決法を見つけることもできるのです。


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変化に対して前向きな思考法として、

クリティカルシンキングを取り入れてみてはいかがでしょう。


活用の仕方などについては次回お伝えしますね。


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