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はじめての起業「こんなはずじゃなかった」と思った時の対処法

「はじめての起業で、こんなはずじゃなかった」と感じたAさんの事例を紹介したいと思います。





「会社員人生の中では、セールスをしてきて、得意じゃない人間関係も克服して、それなりに成果も出してきたと思っています。セールスが好きで、クロージング能力の高さは自分でも自負していたんですよね。


でもやっぱり苦手な人間関係から卒業したいなという気持ちも強くなって、営業の実績もできたし・・・営業苦手だから手伝ってという声もあったので思いきって起業したんですよね。


起業して半年くらいは、時間も自由で楽しいし、なんとか仕事の案件も獲得できてまずまずのスタートかなと思っていたんですけど、


だんだんと辛くなってきたんです。」とAさん。



Aさんのお困りごとはこんなことでした。







・低単価の案件ばかり


起業した当時は、知り合いから声をかけてもらって、知り合い価格で案件を受けていた。いわゆるご祝儀案件ですね。単発の案件が多く、継続している案件もあるが、いまだに単価をあげられない状態。知り合いなので単価交渉もやりづらい。


・暇な時間が辛い


単発の案件が終わってしまうと、新規獲得しない限り、暇な時間ができてしまう。自分で仕事を獲得しないと収入に繋がらないので、暇な時間ができると「焦り」を感じて辛い。


・1人ブラック企業


低単価の案件ばかりだとどうしても量が必要になる。起業に対して「自分の自由な時間」を夢みていたが実際そうではなかった。ダラダラと長時間働いてしまっている。まるで「1人ブラック企業」



Aさんとお話する中で、クロージングの道筋なども勉強になることが多くて、本当に営業愛が強い方だと感じました。



しかし・・



会社員時代は会社の看板があったので、仕事の単価も高かったと思いますが、個人になったとたんに「会社名」という看板がなくなります。


Aさんが「クロージング」のプロとして講演や書籍を出していたら別ですが・・「○○会社のAさん」と「Aさん」では社会からの信用力の高さが違うのです。


「元○○会社のAさん」と恩恵を感じる機会もあるかもしれませんが、「Aさん」自身のスキルの棚卸しをして言語化してみましょう。




また、起業すると会社員のように毎月の収入が保障されていません。そして、



暇な時間ができると不安→低単価の案件で埋める→時間がなく1人ブラック起業


という悪循環から抜け出せません。





あれだけ欲しかった「自由な時間」が「辛い時間」に変わってしまうんですね。



低単価の案件から脱出するためには、「単価交渉」「受ける仕事の基準を決める」ことです。


そのためには、先ほどの「暇な時間」を有効活用して準備をしてみては。


・情報発信

・仕事の種まき

・仕事の広げ方(過去の棚卸し)

・セルフブランディング


などですね。



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